結婚の諸手続き
ここでは結婚に必要な手続きに関して説明したいと思います。まずは。婚姻届けです。
婚姻届けを提出する場所は、どちらかの本籍または、新居のある市町村の役所になります。
書類はその役所でもらいます。
必要書類は下記になります。
・婚姻届け
・戸籍標本
・夫婦の印鑑
・身分証明書
婚姻届けは、365日24時間受付をしています。なので、自分たちの好きなタイミングで提出することができます。
また、新しい新居に住むためには、転入届けを出す必要があります。これは、引っ越しをしてから14日以内に提出しなくてはなりません。
その他、結婚時に、国民年金の手続きをしなくてはなりません。ただし、全ての人に国民年金の手続きが必要なわけではありません。
結婚相手が自営業や農業の場合、または、厚生年金や共済組合に加入していて、その被保険者の扶養家族になる場合は、手続きが必要となります。
これらの手続きをするためには、最寄りの役所に行って、「国民年金第3号被保険者届け」をもらいます。そして必要事項を記入した上で、最寄りの役所に提出してください。
また、戸籍も変わるので、その手続きもしなくてはなりません。本籍を変更する場合、親の戸籍から削除されることになります。そして、結婚相手と新たな戸籍をつくることになります。
通常は、婚姻届けを提出すれば、新しい夫婦の戸籍が登録され、古い戸籍から削除するという手続きは自動的に行われます。
そのため、戸籍のみ別途手続きを行う必要は特にありません。